GOSH TRAINING STUDIOを立ち上げるまで【2】

こんにちは。GOSH TAINING STUDIO代表の大野です。前回の日記の続き「GOSH TRAINING STUDIOを立ち上げるまで②」です。

GOSH TRAINING STUDIOを立ち上げるまで【1】はこちらから

新日本プロレスで活躍していた最強外国人選手「ジャイアント・バーナード」との出会いが私のトレーニングとの出会いであり、トレーニングを始めるキッカケになった訳ですが、バーナードからたくさん新しい友達も紹介してもらいました。

友達と言っても全員外国人プロレスラーです。この人達がまた私の人生に大きく影響しました。名前を挙げ始めるとキリがないですが、ジョン・アンダーセン、MVP、ランス・アーチャー、カール・アンダーソンなど自分のスマホの電話帳を見るだけで20名以上の外国人選手達と交流してきました。

中でもジョン・アンダーセンとMVPとはよく一緒にジムへ行き、トレーニングのイロハを教えてもらいました。ですので、この二人が私のトレーニングの先生であり師匠。このスタジオを立ち上げた時はとても喜んでくれ、スタジオ宛にビデオレターもくれました。

(外国人選手の仲間たち)

(ジョン・アンダーセン→メッセージ動画もいただきました!)

(MVP→メッセージ動画もいただきました!)

時は経つこと2012年2月。

ついに一番の親友のバーナードが新日本プロレスを辞める時が来ました。母国アメリカへ戻り「WWE」というアメリカの団体へ移籍することになったのです。自分に転機を与えてくれた最高の恩人・友人が離れていく訳ですから、とても悲しかったです。最後東京の宿泊先のホテルでバーナードを見送る時、自然と涙が溢れた事を今でも鮮明に覚えています。

そんな私は、そこから自分の住んでいた東京を離れ実家のある愛知県へ戻り、ひたすら働いてお金を貯め、アメリカの大学を受験しビザも取り、バーナードが去ってから1年後にあたる2013年1月バーナードを頼りアメリカへ単身渡米しました。

もうこの辺から無茶苦茶です。28歳にして全てを捨て、アメリカで単身大学生になった訳です。アメリカでは大学以外、特にやることもなく、ひたすらトレーニングをしていました。当時筋肉留学と言われていました。笑

そして、私のトレーニングの師であるジョン・アンダーセンのジムでトレーナーとしてのイロハを学び始めました。ジョンのもとでは、一日8時間のトレーニングが週6回続き、勉強しながら毎日筋肉痛と戦っていました。ですので、私のトレーニングのメゾットはジョンから教えてもらった事で構成されています。

ここがトレーナーとしての出発点になります。

(その③へ続く)

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